HMもーもーさん

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MASTER OF PUPPETS/METALLICA メタリカで最高傑作の名盤

"Master Of Puppets"は1986年にリリースされたメタリカ3枚目のアルバムで、数あるHeavy Metal のアルバムの中でも最高傑作の1枚です。

これは賛否両論を呼ぶところですが、メタリカを代表する作品はブラックアルバム(5th)というのが一般的な評価かもしてませんが、自分の中ではメタリカといえばこの3rdアルバムです。

1stアルバムの荒々しさに加え、2ndアルバムでは叙情的な要素も加わり完成度の高いレベルに仕上がっていましたが、この作品の完成度は更にその上のレベルです。

この作品は全米29位、全英41位を記録、プラチナ・ディスクも獲得しましたが、その後もセールスを伸ばし現在までに600万枚以上も売れ続け、アメリカ議会図書館が選定する2015年度の全米録音資料登録簿(文化的・歴史的・重要な保存すべき録音物)にも選定されたそうです。

"哀愁の漂うアコースティックギターイントロから始まる1曲目の”Battery"、アルバムの最後となる8曲目の"Damage Inc"はともに強烈なスピードナンバーで、刃物のように鋭いギターのリフとツーバスでタイトなドラムが聴く人を圧倒します。

2曲目の"Master Of Puppets"は8分を超える大曲で、薬物依存に陥って抜けられない人間の様相を表現しています。

4曲目"Welcome Home (Sanitarium)"は精神病院で送り込まれた患者の悲哀から苦しみ、そして怒りに変わる感情を表現しており、非常にカッコイイだけではなく、"Master Of Puppets"同様にメッセージ性ある奥の深い曲です。

5曲目"Disposable Heroes"も同様で、命令のままに従い死体で埋まる戦場に戦争に従事する「使い捨ての戦士」を歌詞した曲で、権力者への批判をテーマとしているようです。

7曲目"Orion"はインストゥルメンタルでこのアルバムをリリースした後に不幸にも交通事故で亡くなったクリフ・バートンのベースがフィーチャーされています。