HMもーもーさん

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KILL ’EM ALL/METALLICA  荒々しいスラッシュメタルの原点

"Kill 'Em All"は、メタリカのデビューアルバムで、最初はアメリカのインディーズレーベルから1982年にリリースされました。

当初はヒットしませんでしたが、後にスラッシュメタルの先駆けとして再評価されました。メジャー契約後、1984年に日本で発売された際は、ジャケットのイメージから「血染めのハンマー」という邦題がつきました。

収録曲の大半は、デビュー当初からのメンバーであるカーク・ハメット(リードギター)とクリフ・バートン(ベース)が加入する前から既にデモテープの状態でできていたので、彼らは本格的に曲作りに参加するようになったのは次のアルバムからとなりました。

アルバム全体としては、かなり粗削りで鋭くパワーがある作品となっています。

1曲目の"Hit The Lights"、3曲目の"Motorbreath"、6曲目の"Whiplash"、10曲目の"Metal Militia"はいずれもスピードナンバーで、そのうち"Motorbreath"は特にテンポが速く、このあたりがスラッシュメタルと評価される部分かと思われます。

"Whiplash"はライブだとレコードの1.5倍速いです。2曲目の”The Four Horsemen "は、ライブでも度々演奏される名曲ですが、メガデスのデイブ・ムステインがデビュー前のメタリカに在籍していた際にこの作曲に携わっていて、メガデスの1stアルバムで”Mechanix"というタイトル(実はこちらのバージョンがオリジナルに近い)で収録されています。

9曲目の"Seek & Destroy"もライブで演奏される曲で、ギターソロを含む中盤の盛り上がりではアップテンポです。