HMもーもーさん

HR・HMなどの曲やCDなどの記事を週末を中心に投稿します。

DEFENDERS OF THE FAITH/JUDAS PRIEST 正統派HMの名作「背徳の掟」

ジューダス・プリースト9枚目のスタジオアルバムで、1984年にリリースされました。

日本版では「背徳の掟」というタイトルがつけられています。

ハードロックの黎明期にデビューしたジューダス・プリーストは、6枚目の”British Steel"で「正当派ヘヴィ・メタルバンド」としての地位を確立し、その後進化を続けていますが、この作品では、"Rock Hard Ride Free”のようなメロディアスでドラマチックな曲も生み出されています。

「ヘヴィメタルとは?」と訊かれたら、自分ならまず最初にこの作品をその人におすすめします。

更にヘヴィになった後続のHR/HMに聴き慣れた若い方にとっては、この作品はいささかシンプルで物足りなさを感じるかも知れませんが、これがカッコイイのです。

ジューダス・プリーストの楽曲は、この後、若干ポップ化した"Turbo"を経て、"Ram it down" "Painkiller"と更にヘヴィでパワーメタルの方向に進化していきます。

HR/HMの時代の流れに影響を受け、ジューダスの音楽指向性は常に変化(進化)していますが、こうした観点から各アルバムの特徴を聴き比べるのも良いかと思います。

1曲目の"Freewheel Burning"はスタートのギターのリフが攻撃的でスピードのある曲。

高音まで歌い切るロブ・ハルフォードのボーカル、途中のグレン・ディプトンとK.K.ダウニングのツインギター・ソロは聴きどころ。

続く2曲目の"Jawbreaker"は、前半ではギターとボーカルのみで始まり途中からフル演奏になる部分が特にカッコイイ。

3曲目の"Rock Hard Ride Free"はミディアムテンポで、イントロのギターのメロディ、途中で順に奏でるギターソロ~ツインリード~泣きのギターソロがこのアルバム最大の聴きどころです。

この1曲目から3曲目の"Freewheel Burning"~"Jawbreaker"~"Rock Hard Ride Free"の流れを通しで聴くのがおすすめです。